本気で遊べば、それが仕事になる。

僕も、仕事はつらいものだとか、嫌なこともしなくてはいけないとか、ストレスフルなものだとか、そんなイメージでいっぱいだった。
これから、人生は何十年も続いて、そのほとんどの時間は「働いてる」のに、仕事がイヤだと本当にツライよね。
　
じゃあ、どうすればいいか。
僕は、基本的に怠けたいし、ツライことはしたくない方なので、楽をするためにいろいろと考えてみた。
　

ダラダラするのもツライ…

まずさ、「どんな毎日だったら最高なのか」を考えてみたんだよね。
　
別にさ、ずっとベッドの上でダラダラしてたい訳じゃないでしょ。
ためしにやってご覧よ。風邪も引いてないのに、ベッドの上でダラダラしてても、半日もたてばヒマになって、スマホを取り出したりして、なんか「楽しいこと」を探し始めるよね。
　
ということは「ラクする」と「楽しい」は違って、僕たちは、ラクをしたい訳じゃないんだよ。
だって、好きなゲームとか、友達と遊ぶとか、好きなことだったら、たくさんやりたいもんね。
　

ずっと楽しんでいられることってなんだろ？

ということは、僕たちは、「楽しいこと」はたくさんやりたいんだよね。
その「楽しい」ことをしていたら、お金がもらえたら最高だよね。
大人になれば、一生のうちの多くの時間を「働く」ことに費やすことになる。どっちみち働くのだから、その時間が楽しい方が人生全体も幸せなものになるよね。
　
問題は、この「楽しいこと」をやってても、お金がもらえないということだ。
　
でも、本当にそうなんだろうか？
　
よく考えてみよう。
好きなことを仕事にしていると、「がんばってる」と思わなくても、自然とがんばれる。楽しいんだから、たくさんやりたいよね。逆に仕事が好きじゃないと、がんばることはツライことになってしまいストレスになる。
　
僕が大人の人に、「好きな事を仕事にした方がいい」という話をすると、たまに「仕事はそんなに甘い物じゃない！」と怒る人がいる。でもさ、「好きなことを仕事をしない方が甘い」と思わない？好きなことを仕事にしている人と、そうでない人がいたら、どっちがいい仕事をするかなんて比べるまでもないよね。

好きを仕事にすることは、みんなのためでもあるんだ。

どうすれば、好きが仕事になる？

実は、遊びと仕事には、大きな違いはないんだ。君が好きなことをして、誰かが喜んでくれれば、それはもう立派な仕事だ。

大切なことは、「ちょっと好き」くらいではなく、「かなり好き！」まで極めること。
そして、その好きなことで、誰かを喜ばせてみること。
　
この２つができると、好きなことを仕事にできるようになるよ。
　
まずは、自分がずっと夢中になれるものをたくさん探してみることだね。

あなたへの質問

時間を忘れて夢中になれることは何だろう？

ぜひ、この答えを考えて、その夢中になれることを仕事にするにはどうすればいいかも考えてみよう。全然難しくない。
　
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(文：河田真誠）